代表からのメッセージ

日本人にこそ家庭の味、和食の良さを見直して欲しい

変化の激しい昨今の世界経済環境の中、食品業界も多様化し安全情報の開示、そしてグローバル化が進んでおります。 国際的視野を身につけ、常に世界を意識した日本食文化へ貢献することは当社の使命でもあります。 世界的な日本食ブームを背景に、日本食への関心が更に高まることが期待されています。 特にアジア各国では所得水準の上昇によって健康志向やグルメ志向が高まり、その結果、品質の高い食材や食品などへの需要が高まると予想されます。今後東南アジアに進出する日本企業が更に増えるほか、日系企業勤務や定年後の長期滞在等のためアジア諸国に居住する日本人も増えていくと思われます。 当社では時代にあった消費者のニーズに対応するフレキシビリティーさと綿密に市場調査を行い、各国のバイヤーや取引先ときめ細かな対応に取り組むとともに、わが国の誇れる日本食品・食材の販路開拓、営業活動に尽力していきたいと思っております。 そして『無形文化遺産』に認められたからといって、ユネスコが文化を守ってくれるわけではありません。日本人が昔から大切にしてきた家庭の味、和食文化を伝承しながら発展させていくことも我々の課題だと考えます。